オブリビオン / OBLIVION
★★★★
クラウドアトラスに続きSF物で良作を見ることができた。
ジョセフ・コシンスキー監督、2013年の映画オブリビオン。
宇宙人の侵略に打ち勝ちはしたが、荒廃してしまった2077年の地球で、土星への移住の準備のため、パートナーのヴィクトリアと2人で地球に残っているジャック・ハーパー(トム・クルーズ)は、毎日地球の資源を回収する装置をメンテしながら、未だ地球に残る宇宙人の残党と戦っている。任務のために5年以上前の記憶は消されてはいるが、壊滅する前の地球でいつも同じ女性と出会う夢を見ていた。そんなある日、地球に墜落した宇宙船から救出したジュリアは、ジャックがいつも夢の中で見ていた女性だった。
と、あらすじを書いただけで、感のいい人なら大体のストーリーは見えると思う。かくいう私も見始めて1時間もしないうちに、なんとなくストーリーは読めてしまった。しかし、まるで退屈はしなかった。