なにとはなく

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Heat

★★★★★

マイケル・マン監督、1995年公開の映画。

存在は知っていたが何故か観る気が起きず、公開20周年を記念したBlulayが発売されていたので、今更ながら視聴。

 

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これがかなり面白く、完全な食わず嫌いだったことを後悔してしまった。

全体の雰囲気としてはマイケル・マン監督らしいサバサバとした映像で、淡々と物語は進んでいくが一つ一つのシーンがカッコいいのである。

話の流れとしては、以下Amazonからの引用、、、

 仕事に憑かれて一般的な家庭生活が送れない刑事ヴィンセント。冷徹無比の犯罪組織のボス、ニール。追う者と追われる者、虚々実々の駆け引きとせめぎ合い。やがて二人はそれぞれの抱える孤独のうちに、奇妙な共感を覚える。だが彼らには避けては通れない運命の直接対決が待ち受けていた。

 刑事ヴィンセント役にアル・パチーノ、犯罪組織のボス ニール役にロバート・デ・ニーロと、コルレオーネ家の親子二大スター共演と、当時は話題になっていたが、僕が観る気が起きなかったのは、まさにこの点だった。

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デビルマン

史上最強のカス映画との呼び声高い、デビルマン(2004年、監督:那須博之)を視聴。
 
確かにカス映画だった。
私は原作を読んだことがないので、デビルマンの世界観やキャラ設定等はわからないが、普通に一本の映画として見ても、ストーリーが全く理解出来ないし、キャラクターへの愛情等も微塵も感じなかったし、CGもポスターのデビルマンは格好よいが映像として見れば演出のせいで逆に格好悪くなってるし、主役級の三人が完全にセリフ棒読みだし、と批判をあげるとキリがない。
 
公開当時から酷評されていたのは知っていたが、Amazonプライムで無料で公開されていたので、怖いもの見たさで見てしまったわけだが、 続きを読む