iPad mini Retinaディスプレイモデル
買ったのはiPad mini Retinaディスプレイモデル Wi-Fi 32GB シルバー。
ちょうど一年前に発売された旧機種から変わったのはディスプレイとCPU周り。後はディスプレイが変わったせいなのか本体厚みが少し増えているらしい。
以下に旧機種との比較を記してみる。
まずはディスプレイ。どちらも同じ7.9インチで、旧機種は画素数1024×768の163ppi。新機種は画素数2048×1536の326ppiで、ぴったり2×2=4倍だ。最初の起動時に表示される「こんにちは」がやはり綺麗だった。
画面を携帯の写真で取っただけの画像
ちなみに、iPad Airは9.7インチの264ppi、iPhone5sが4インチの326ppiとなっている。Airよりは画素密度は高く、iPhoneとは密度は同じだが運用上、表示する文字の大きさは大きいだろうから、この3者のRetinaディスプレイの中では、一番綺麗に感じるのではなかろうか?とminiしか持っていない自分は思う。
SafariアイコンやYahooのトピックス文字を見比べてみても、目視でも明らかだし拡大してみると差は一目瞭然。
これだけの差があるので新miniを見たあとでは旧miniは少しつらい。
ただし、Retina!Retina!とは言ったもののRetina自体は2010年に登場した技術で、最近のandroid携帯やタブレットも同等かそれ以上の画素密度を実現した物が主流となっている。
僕が使用している携帯SH-04Eも、ディスプレイは4.5インチの1280×720で326ppiなので画素密度はRetinaと同じである。なので、もはや「うわぁ、綺麗!」といったような感動はなく、ようやくiPad miniのディスプレイが最近の普通になってくれた、という感じが強かった。
来年あたりには新たな「何かしら」がそろそろ登場するのだろうか?
次にCPU周り。
これは正直分からない。iPadは主に寝っ転がってネット見るか、本や漫画を読む程度なので性能自体はあまり必要のない使い方をしている。
ただし、試しにiMovieの動画の書き出しを行ったところ、若干早くなった気がするし、iOS7のアプリ画面からHome画面に戻る際のアプリが周辺からブワ〜っと集まってくるエフェクトが、旧機種ではたまにもたつくことがあったが、新機種ではそれが無い。買ったばかりの新品だからなのかもしれないが、、、
最後に外回り。
外観は旧機種と全く変わらず。
マイクが背面にも付いて2つになった程度だ。
肝心の厚みだが、持った感じでは全く分からない。重量も若干増(308→331g)だが、あまり分からないので、同じ色なら全く変化が無いな!と思っていた。。。
ところが、旧機種で使用していたケースをそのまま取り付けた所、端っこに亀裂が入ってしまった。ケースにはめる際に、カチっとはまらずヌルっと入ったので、あれ?と思いながら確認していると下図の様な惨状に、、、
これが、0.3mm厚くなったせいなのか、1年くらい使い続けていたケースなので元々寿命が来ていたのかは分からないが、同じ様なことを考えている方は注意した方がよいと思う。
とりあえず亀裂が入った状態でも、ちゃんと付いているのでしばらくはこのまま使用予定だが、Retinaモデル専用の物が発売されたら買い替えようと思う。
全体としてはあまり変わり映えのしない感じのiPad mini Retinaモデルだが、綺麗な画面に慣れると粗い画面では物足りなさは感じてしまうので、その辺の不満を感じている人にはおすすめかと思われる。
ちなみに旧機種では毎日使っていたので気付かなかったが、Homeボタンは押すと「カチッ」と音がする物だということに今回初めて気付いた。
標準でそうなのかもしれないが、今回のSiriは「いろは歌」を歌ってくれる。
旧機種は親にでも贈呈しようかな・・・
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