なにとはなく

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光デジタルセレクタ

光デジタルケーブルのセレクタを購入した。
購入したのはF-FACTORYという所の光デジタルセレクターC-055というカタツムリの様な形のセレクタである。
現在我が家に導入している5.1chサラウンドシステムは昨年購入したYAMAHATSS-20Bという安価なアンプのため、光デジタル端子が2系統しかない。

 

そのアンプにPS3ひかりTVのチューナ、テレビの3つを繋ぎ変えながら運用していた。どれも映画を見るためなのだが、使用頻度からPS3は常時接続し、ひかりTVテレビは5.1chコンテンツを見る時に随時繋ぎ変えるという非常に面倒な作業だった。
 
恥ずかしながら光デジタルケーブルにセレクタの様な代物があるとは知らず、今回切り替え機みたいな物があればなぁと思い調べてみると本商品に辿り着いた訳である。
 

 

今回購入したセレクタは電源を必要としないパッシブ型と呼ばれるセレクタで、ダイアル式のツマミをカチャカチャ回して切り替える非常にアナログな物である。
ちなみにアクティブ型セレクタSONY等から発売されており、こちらはリモコンで切り替えが可能な様である。
 
 
本商品は入力3系統出力1系統なため、我が家のサラウンドシステムを入力4系統に増設することができた。結果入力が1系統余ってしまったため、新たにMac miniも光デジタルケーブルで接続することにした。今回新たに調べた所、Mac miniが音声入出力に光デジタルオーディオ対応していることが分かったためだ。
しかしこの系統は通常のオーディオ入出力と兼用のため、端子の形状がステレオミニジャック式となっており、通常の角型の光デジタルケーブルが接続できない。そのため、新たに角型-ミニジャック形式の光デジタルケーブルをセレクタに繋いだ。
 
 
使用してみた感想としてはおおむね満足である。
一点問題があったのは、光デジタル出力の劣化である。当然このようなセレクタを通過させると出力が多少劣化してしまう。
初めて知ったのだが、光デジタル出力にも出力機器によって出力差(光の強度?)があるらしく、今回接続を試してみた4系統(PS3ひかりTVテレビMac mini)の内、ひかりTVはこのセレクタを通過させると、アンプ側で全く認識しなくなってしまった。
実際に端子の先っぽを覗いて見てみると、他の3本に比べてひかりTVの物は心無しか光が弱いように感じられた。
 
その結果、もともとアンプにある入力2系統の内、1系統にひかりTVを接続し残りはセレクタで接続することとした。
 
もう1点これは問題では無く単なる不安なのだが、先ほどツマミをカチャカチャ回すと表現したが、実際はガチャンガチャンと結構大きな音が出る。大した値段でもないし、ここは慎重に扱わないと早々に壊れてしまいそうで怖い。。。

 

ヤマハ CinemaStation ホームシアターシステム 5.1ch ブラック TSS-20(B)

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JVCケンウッド ビクター 光デジタルケーブル 2Mミニプラグ-角プラグ 黒色 XN-220SA

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