Mac miniにWindows8を導入
昨年より使用しているMac mini(2012 Late)にBoot Campを使って、Windows8を導入してみた。
終わってみればあっさりと作業は進み、大きな問題も無くWindows8が起動された。(若干つまずいたが・・・)
手順を記しておくと、、、
まずWindows8とDVDドライブを購入。
そもそもWindowsを導入しようと思ったのは、なにもMacに不満があったわけでも、Windowsが恋しくなったわけでも無い。ただやってみたくなったゲームがWindowsにしか対応していなかったからだ。なので、導入するWindowsは発売間もなく、あまり評判のよろしくないらしい「8」である必要は無く「7」でもよかったのだが、「7」はあまり売っていなかったという理由だけで「8」を購入。
今回はバージョンアップではなくクリーンインストールなので、AmazonでDSP版の64bitバージョンを購入。
Microsoft Windows 8 (DSP版) 64bit 日本語(新規インストール用)
- 出版社/メーカー: マイクロソフト(DSP)
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 11人 クリック: 159回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
最近のMacは光学式ドライブが付いていない物が多いらしく、所有しているMac miniもドライブは付いていない。ちなみにディスクを使わず、WindowsのインストールソフトをUSB等の外付けドライブに保存すればインストールはできるらしいのだが、ややこしそうだったので今回は正直に外付けDVDドライブを購入した。購入したのはBUFFALO Boostケーブル搭載 ポータブルDVDドライブ シルバー DVSM-PC58U2V-SV。
(これがあればMacでDVDの映画とかも見れるようになるし、と言い訳をしつつ・・・)
BUFFALO Boostケーブル搭載 ポータブルDVDドライブ シルバー DVSM-PC58U2V-SV
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/03/12
- メディア: Personal Computers
- 購入: 7人 クリック: 85回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
必要な物も揃い、さあインストール!と思ったが、いきなりつまずいてしまう。
Boot Campを起動すると、三つのメニューを選択することができる。
①外付けUSB等にインストールソフトを作成する。
②最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード
③Windows7またはそれ以降のバージョンをインストール
今回はUSBは用いずにDVDでインストールするので、①はチェックを外し②と③にチェックを入れ実行する。
まずは②の「最新のWindowsサポートソフトウェアをAppleからダウンロード」が始まった訳だが、これが待てど暮らせど終わらない。ネット調べると時間はかかると書いてあったので、我慢して1時間程待ったがダウンロードが半分くらいで止まったまま動かなくなったので、我慢できなくなり一旦終了することに。
早速ネットで調べた所、こういう事例はちょこちょこ起きているらしく、下記の方法で回避することができた。
↓
HT3986 windowsサポートソフトウェア: Apple サポートコミュニティ
今回はUSBを使わないと思っていたのに、結局必要になり手持ちの物が無かったので、渋々USBメモリも購入。
BUFFALO USB3.0/2.0用 USBメモリー ブラック 16GB RUF3-C16G-BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/09/24
- メディア: Personal Computers
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
結局③だけを実行することになった訳だが、ここからは順調に作業は進む。
まずは、Windows用のHDDのパーティションを作成する。
Windows8は最低30GBは必要らしい。今回のWindowsはゲームするのみで、他にはあまり容量を積むつもりは無かったので、100GBにすることに。ただし、シフトバーの様な物を使ってMacとWindowsの容量を配分するのだが、うまく100GBにすることができない。
どうしても99GBになってしまい、その次は105GBとかになってしまう。
何か釈然としない気持ちで99GBで妥協して先に進む。
ただし、先に進むと言っても後は指示通り作業をするのみで、
インストール前の言語設定やライセンス入力、インストール先の選択(今回作成した99GBの領域)を行うと、インストールが始まる。インストール自体は20分から30分程度で終了。
インストールが終了すると、後はWindowsの設定を行って終了。では無い。
この状態はただWindowsが入ったPCと言うだけで、ネットにも繋がらない。ネットやWiFi、Bluetoothと言った各種Mac PC用ドライバをインストールしないといけない。ここで先ほど作成したUSBメモリに入っているサポートウェアからBoot CampアシスタントをWindows8にインストールする。
これが終わってようやくMac miniでWindows8を普通に使うことができるようになった。
時間にして2時間ほどかかった。
ちなみに全く興味の無かったWindows8の使用感についてだが、起動は従来に比べて早くなっている。これは非常にありがたい。起動後に現れるタイル画面はタブレット端末、特にウィジェットを意識した作りになっているが、これはタブレット端末では無く、デスクトップPCなので全く魅力を感じない。
ともかく、これで晴れてWindows対応ゲームができるようになった訳である。